技術情報

特許出願中 特願2008-2582387

●ラピリアスファルト舗装

ラピリ(火山礫)コンクリートはNETISにも登録されている確立された舗装技術であります。ラピリコンクリートには、遮熱性・保水性・排水性・吸音性・路面水漏れ時の防滑性などの特徴があります。

このラピリ(火山礫)の特性を活かしアスファルト舗装の施工性を兼ね備えたラピリアスファルト舗装を提供する考案であります。

【課題】

吸水性・保水性・遮熱性の付与による路面のヒートアイランド現象の抑制、水漏れ時の路面滑り性の防止が可能な舗装材舗装工法及び舗装路を提供する。

【解決手段】

ラピリ入りセメントミルクを開粒度アスコンの空隙部分に充填することにより上記課題を解決する。

ラピリアスファルト

研ぎ出し乾燥

ラピリアスファルト

研ぎ出し湿潤

ラピリアスファルト舗装による路面温度低減効果の検証

平成20年 7月24日 天候 晴れ時々曇り

表面温度

9時

10時

11時

12時

13時

14時

15時

16時

17時

密粒アスファルト

39.3

46.7

42.5

47.6

49.6

52.9

55.7

49.5

42.8

ラピリアスファルト

31.2

36.1

36.7

39.7

40.0

41.1

42.9

37.2

34.3

15時の温度測定に於きまして12.8度Cの路面温度上昇抑制効果が確認できました。(場所:朝日土木株式会社伊勢営業所駐車場)

※表面温度は舗装面にSATO SK-1250MCⅢαデジタル温度計を直付け測定

※朝日土木株式会社・有限会社飯村造園技術・秋田大学工学資源学部土木環境工学科 加賀谷誠教授 により特許出願中

朝日土木株式会社

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